2016年の東京に向けて


今回 昭和の家でのコンサートを終え 主催者の方々と来年の開催に向けて色々と話を進めている はじめて僕のコンサートを感じて 「今」その大切さを感じてくれことはとても嬉しいことだ 東京にも定着した「癒しの場」ができるといいなと思っている 僕らにとっても この「こころのコンサート」を言葉で伝えることは難しい 正直 僕らも説明がうまくできない 「こころを解放する」といっても よく理解されかったりする 日常の生活において こころを解放するということはなかなかない もしかすると一生 解放することのない人もいるのかもしれない 今回参加された方が  1年や2年という時間をかけて行うカウンセリングを  一度に多くの人に行っているかのようだと それを数時間でこころを開かせてしまう 声と音楽の力 それは ただ音楽を楽しむという行為を超えて もう治療の領域だと 伝えてくださった

そのような方向でも 誰かの役にたてるのであれば幸いなことである feel&senseを一緒に立ち上げた兵庫県三田市の小児科医の田場先生も

そんな風におっしゃってくださった一人だ わたしたちの核にある「こころ」 この心とリンクすることは 非常に難しい しかし この領域にリンクするためには「愛」という存在なしでは難しいものと僕は感じている

愛と音と言霊をつなげ 心と心を結ぶ

そして 自身でこころを開き 解放していく それが僕の目指すものであり 

僕の使命である 僕の作品で 目の前にいる人を 元気に 明日からの1日が素晴らしいものになってくれたなら最高だ 今年最後のコンサートとなったが 今年はまた 深みある一年となった 来年はもっと深く繋げられるよう 自分を磨いていきたいと思う

せっかくの東京滞在中 いろいろな方と会った 竹内先生や井上ファミリーと来年の夢を語りあい コンサートにも来てくださった稲葉龍文さんとも食事をした この方は久保田利伸さんや矢沢永吉さんや 女子十二楽坊を中国で見出し手がけた音楽プロデューサーという肩書きを持ち 現在はヒットを飛ばしたノウハウを生かして 企業の顧問やセミナーなどやられている これから社会の課題を少しでもよくすべく 未来のために動かれているお一人 その稲葉さんが「モミの木ハウス」という 自然レストランのお店に連れて行ってくださった 開店当初からずっと来られているそうだ 互いにそれぞれの立場から いま感じていることを これからの未来のためにどうしていくべきか  そういうことを語りあった 音楽業界におられた方で 稲葉さんの様な感性を持たれている人はそういない 稲葉さんの様な方に 企業の社長さんたちの意識をどんどん変えていってほしい そして大きな枠組みや仕組みをどんどん作って頂きたいと僕は思っている そんな話をしながら  モミの木ハウスのオーナーさんとも話が盛り上がった 僕は大宰府から満月野菜という  満月の日に採ったエネルギー溢れる野菜を送って頂いている その野菜もとてもエネルギーに溢れているのだが ここで食べた野菜も とても生命力に溢れ 口に入れた瞬間に 体にやさしく溶け込んでいく素晴らしい野菜と味付けだった また はじめて玄米酒という日本酒を頂いたのだが 度肝を抜かれた 今年飲んだお酒の中で 一番の驚きであった 芳醇で美味しい こんな日本酒は飲んだことがないほどだった ひとつひとつの素材へのこだわり そして食が体に及ぼす大切さをここモミの木ハウスは教えてくれる ここでは自然野菜しか使用しないそうだ 自然野菜とは農薬を全く使わずして作る野菜のことである 安全で野菜本来の味を味わうことができる 日本で唯一 まだ樽で作っているお醤油を買って帰った 江戸時代からの微生物によって生まれる極上のお醤油だ ここは そういうものを使っている 人は食べたものの「味」を記憶する 最初に食べたものが 鮮度が悪く美味しくなったりすると そのものの自体が嫌いになったりする それが原因で その素材が嫌いになってしまうことは残念だ その素材の本来の美味しさを感じることは 正しい「味覚」を作っていくためにとても重要である 本物を手軽に味わえる素敵なお店に連れて来ていただいた 「食育」という分野で 食に対する意識をわたしたちの知識として 知っておくことは非常に大切なことである 僕らも神戸で開催してきたイベントで現地で取れた 新鮮な野菜を使って 子どもたちに料理してもらったことがあった 子どもたちがその野菜を食べて目を大きく開いて「おいしい!」という表情をたくさん見てきた 鮮度が違うものは子供達も大人も驚きの美味しさなのである

また別日には hand in handの大屋さんとサックスの宮浦清さんとお会いした 宮浦さんはJ-waveの開局からずっとラジオの番組の制作プロデューサーとして 活躍されていた方だ 現在はサックス奏者であり 呼吸研究家でもある ご自身が心臓弁膜症という病気になり その病気や糖尿病をご自身で生み出した呼吸法で克服されたそうだ この宮浦さんが生み出した呼吸法「ボディリズムメゾット」 日常にリズムを取り入れ リズムに合わせて呼吸をすることで 心身の健康を向上させる方法である 僕も時に瞑想をするが 吸って吐くという単純な作業だからこそ 奥が深い 僕も深い意識に入っている時は 自然と呼吸が深くなる 逆にバランスが崩れている時は呼吸が浅くなる そういうことを意識せずに 心を穏やかに自然とゆっくり呼吸を整えてくれるものが 「音楽」の力である また質の高い呼吸をおこなうことで 体の細胞も活性化する 美しい自然の中にいくと 「あ~」深呼吸する 空気がおいしい そういう感覚が大切なのである 体の細胞たちを目覚めさせ 気持ちいいという感覚を呼び覚ます 同時に体だけでなく 心の深い扉をあけ 解放させる そうすることで自分自身の中にある「愛」にふれていくのである 僕らはそれをFeel&Senceとして開催している

音楽をただ聞く というスタイルから 生活の目的にあわせた音楽へと時代が変わってきている 本来 音が人と関わり繋がってきたスタイルへと 戻りつつあるのであると僕は感じている


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