なぜ?僕らが活動を続けているのか。


息子が通っているテニススクールに リズムコーチが来てくださっていました。

「私は色々なところへ行くことが多いのですが、ここは本当に素晴らしい環境ですね」と。

僕はこう答えました。

「環境も素晴らしいですが、何よりもここにおられるコーチの皆様が素晴らしいのですよ。 だから僕はここへ息子と相談して片道1時間もかけて来ています。 大きな心で、それぞれの個性を大切に、テニスを通じて成長を見守ってくださっています。」

「僕も仕事柄、そこを探求し、社会の課題を解決していくために活動を続けているのですが、 それができる大人はしかり、指導者は少ないです」と伝えました。

僕が講演会で伝えていることの一つに 心のロジックについてお話しするときがあります。

職業の枠を超えて、多くの大人が こうあるべき、こうしなければいけない、という 本質的なものが固定概念に縛られてしまっています。

それは、その方が悪いのではなく 育ってきた環境の中で 作られて来たものが大きく影響しています。

特に親の影響は、大きいです。

親の感情を子どもは、潜在的に感じ取ります。

自分の話を受け入れてくれなかったり 押し付けられていたり 顔色を伺っていたりしていたり・・・ 脅しをベースにした教育を受けていたり

私たちは自分の感情(インナーチャイルド)を抑えられてきた環境の中では 知らず知らずの間に 大きな悲しみを背負ったまま大人になっていきます。

その抑圧された感情は 我が子や、人を通じて、「怒り」となり暴れはじめます。

もちろん本人は自分の中に「悲しみ」があることなど 気が付いていません。

「自分の成長のためにやってくれた」

「それを乗り越えてきたのが良かった」

自分の中にあるものが正しいと思いたいのです。

何故ならば、それを否定することは、 自分を否定することになるからです。

また、親をも否定することになるからです。

しかし、知らず知らずの間に背負ってきた 自分の中にある悲しみをなくすには 「癒す」他に解決されるすべはないのです。

状況や形を変えて、「悲しみ」を解放するために、ずっと暴れ続けます。 最終的には自分でしか、その悲しみは拭うことはできないのです。

大事なことは、自分自身にそのような悲しみを抱えていたことに「気づく」ことからはじまります。

学校で子供達に、罵声や脅すような態度、きつい言葉で接する先生を見かけませんか? 会社にもおられますよね。

一方的な価値観で判断し、 弱きもの、特に子ども達へ、先生という立場にある人がそのような態度で接している。

最近よくニュースにもなっていますね。 体罰、暴力、暴言、圧力、権力を用いたやり方など。

そんな方が担任になった子ども達はかわいそうだと心から思います。

学校嫌いになりますよね。 学ぶ以前の問題です。

そのようになってしまう原因が、 先ほど書きました その方が背負ってきた「悲しみ」によるものです。 ネガティブなエネルギーです。

指導者となるべき人は、子ども達と心を通じあわせ 愛を持って、その子を導いていくものが指導者にあるべき姿だと 僕は思っています。

親もそうです。 子供達が一番望んでいることは 心と心のコミュニケーションではないでしょうか。

親や大人からの一方的なものではないのです。

人は信頼関係ができて初めて、 その人の言葉を受け入れます。

大人でもそうです。 子供だって同じです。

大切なことは、ひとりひとりの「観察」です。

その子のことを深く理解し、 カスタマイズできる力が必要なだと思います。

それは我々、大人となる人は皆、そのことを学ばなければいけません。

そのような教育の場を、そのような大人たちを そのような社会を作っていかなければいけません。

このようなことは、 学校だけでなく、会社でも、病院でもどこでも 同じようなことが起きています。

皆さんの周りもの、そんな人いますでしょ。笑

あることになると、スイッチが入る人とか。 怒りやすい人とか。圧力かけてくる人とか。 人を選んでいい顔する人とか。 職業の枠を超えて、沢山います。

数えればきりはありませんが、 どれらの原因も、 自分の中にある「悲しみ」によるものが大きいと感じています。

そして、本人は気が付いていません。

しかし、癒すことで、そのような行為もなくなり 視野も広がります。

僕らが活動を続けている理由の一つに

多くの方が皆 これらのことに気づかず この悲しみを抱えたまま大人になります。

その影響で また新たに悲しみが生まれている

様々な社会の課題の多くが それらが深く関わっているとわかったからです。

良きことも、悪しきことも全て 人の心から生まれるのです。

話が長くなりましたが

「癒し」が必要なの理由をお話しいたしました。

まずは、自分の中にある「悲しみ」を癒していくことで 自分のまわりの人 家族や子どもたちとの関わり方も大きく変わってくるわけです。

姫路市の隣町、たつの市では これらの重要性、必要性を理解してくださり 子供達を導く側の先生の立場におられる人

たつの市の教育者、幼稚園、小学校、中学校の先生方 心のロジックについての話、 自分の心との向き合い方、 「LIFEいのち」の平面版の上映 & 癒しのコンサートを 開催していくことになっています。

まずは導く側の意識を一つにしていこうという流れです。

一度や二度で理解し、 急に変われることではありません。

頭で知識として理解しているだけでは、 変わることはありません。

自分の心と向き合っていく作業ですから 数年単位の時間を要します。

気づくまでに、時間も必要とします。

こういう課題を解決していくためにも

これらのことをレクチャーできる

方々を増やしていかねばいけないと考えています。

またそのような仕組みも作っていきたいと考えています。


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