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3.11を風化させることなく今も現地へ

長野オリンピックのシンボルマークを描かれた篠塚正典さん

そして、パソナソーシング前会長の野村和史さんが中心に

「幸福の黄色いバンダナの会」を立ち上げられました。


10年目となる今年は、原点に還るということで

現地へいかれるそうです。


僕は10年前の第1回の時に出演者として

ローラーペインターの佐藤健史さんと一緒に会へ参加させて頂きました。




もうあれから10年・・・

信じられないです。


あれを機に「愛するあなたへ〜天国からの手紙〜」」を妻と2人で書いたのでした。

この歌は今でも

大切な方をなくされた方々の心に寄り添ってくれています




僕は実際に気仙沼や南相馬へ被災地へ何度も行きました。

グリーフケアとして

東アジアグリーフケア代表の武田先生とも一緒に現地へ行きました


震災直後に行ったので

それはそれは壮絶でとんでもない世界でした。

街も人々の心もボロボロでした


あの時の感情は忘れることができないものです


ケアをされる人 エールを贈る人

本当に支え合って 生きておられました


クリスマスにはアンデルセンさんのパンを

トナカイの代わりに

相馬の馬に乗って配ったりもしました。w



あの時「生きるということ」「いのちの尊さ」を肌で感じながら


僕らは地球とともに生きていることを

深く深く感じたのでした


10年目たった今

人類は世界規模でコロナと向き合っています。

想像もしなかったものに直面しています


今朝のテレビでどなたかが話していました。


「悪いのは誰でもなくコロナなので・・・」


何かのせいにしたい気持ちも分かります


しかし大切なことは


僕たち人間の在り方を立ち止まり

見直すこことではないかと

僕は思うのです


ハード面以上に

ソフト面を向上させることです


コロナが収束し

また人間が同じような生き方をすれば

地球のバランスはさらに崩れ

破滅の道はさらに加速します


地球の声にもっと耳を傾ける必要があります


自己中心的に

私利私欲に生きる人々が増え

感じる力を失った結果

起っていることだと僕は感じています


私たちは地球規模で

これまでの価値観を見直す時期に直面しています。


地球やあらゆる生き物への敬意

争い、奪い合い、正義を貫くのではなく

互いに癒し、許し、受容していくこと


中心に愛というものをおいた文明を築き上げていく


そのためには

ひとりひとり

まずは背負ってきたカルマを癒し

解放していく


生きることに希望を見出せなくなる世界ではなく

物質的な豊かさばかりを求めるのではなく


心の豊かさを求める生き方へシフトできる機会と捉え

行動する



希望と勇気を持ち

時には不安と戦いながらも

踏み出し続ける



描いたものを形にするために

同志とともに

僕らも動いています





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