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否定的な言葉からは何も生まれない


『大切なことは 自分を受け止める勇気をもつことです』 自分がやってしまたことを  誰かのせいにしたり ごまかしたり 言い訳したり なかったことにしようとしてしまう これは 自分の行為に対して  自分自身が受け入れることができない状態です でも こうなってしまうにも 理由があるんです 受け入れたくても 受け入れることができない理由があるんです

まずは そこを理解してあげる 気付いてあげることが大切だと思います そして 自分でそのことに気づくことです 気づくことで 少しづつ変化していきます 自分で 少しづつ向き合うことで 受け止めていくことができるようになり  自然と自分を 癒していくことができるようになる それが人としての成長へとつながっていきますよね 自分を受け入れることが難しいのに 他人を受け入れていくことは いつか無理がでてしまいます いつか自分も苦しくなる 無理しないためには  まず自分が癒されていることが大切だと思うのです

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どうしてこういうことを書いたかと言いますと 最近 息子は自分の都合が悪くなると 聞こえないふりをするときがあります これは成長過程ですが これから色々なことが起こっていく中で 「 自分を受け入れていくこと」の心の準備段階に彼は入ったのでしょう ふと 息子と向き合っていると 僕が子供の頃を思い出しました それは 父に叱られる時「お前は素直じゃない!」 

とよく言われていたことを思い出したのです そして 自分も息子に叱るときふと

「素直じゃないな~」といってしまいそうになる自分がいることに気がつきました

自分がそう言われていたので 悪気もなく 条件反射のように 父と同じように言いそうになってしまう自分がいたんです いつの間にか すり込まれていたんですね

思い返せば 父に「お前は素直じゃない!」と言われると 余計に反発心がでてきて 「そっちこそ素直じゃないくせに!」といい返していました 結局のところ 父は僕の行為に対して注意したつもりが  違う問題がもう一つ生まれ 問題は解決したように見えて 実は 解決してなかったりしてしまう 変な方向にいくんですね そしてこれを 親子で毎回のように繰り返す 

そうした中で 心も親子関係も 作られていく  怖いですよね~ これは良くないことです 注意したつもりでも 「素直じゃない!」といった否定的でもあり 

拒否的な波動を 感じる言葉からは 

いいものは何も生まれてこないんです 子供ながらに 心が傷ついてしまうこともたくさんあります ただ父を責めているわけではありません

父もきっと そうして育てられたのでしょう  知らず知らずの間に

刷り込まれていることだってあるでしょう

そのことも理解することも大事なことです

良くない行為の時は 「それは よくないから やめよう」 それだけでいいんですね

余計な事は言いたくなってもいわない それを忍耐強く伝えるようにしています

その時 ごまかしたり 言い訳したり 聞かないふりをしたりした場合は 「自分を受け入れることと 向き合っている」と理解し 「素直になっていいんだよ 自分に嘘つかなくていいんだよ」といった言葉をかけています そうして彼の意識の中に  自分が今どんな心の状態かを理解させていくことで  少しづつ 自分に素直になっていいんだ! 自分に嘘をつかなくていいんだ! 

という気持ちが入っていきます どんな場面においても 

自分を受け入れていける心でいられる 

どんなことが起こっても 

自然体でありのままの自分でいられる心 術を身につけさせてあげたいと思っています ですので 否定的ではなく 肯定的な言葉を伝えるようにしています   ただ 言い分はしっかり聞いてあげることが大切です

そこで 冷静に聞いてあげ 言い訳や そのことと関係のないことだと判断したら

それとこれとは別の話だよね ということを しっかりと理解させ

自分が行った行為に対して 向き合わせていく訓練をすることが大切です

あとはそれを繰り返す

息子が今通っているテニスのコーチと話しているとき 『いかに自分のミスを受け入れていくことが出来るか』そんな話をきいて

スポーツも同じなんだなと思いました

ミスを受けとめる → 修正 強化

強いプレイヤーは技術も一流 

そしてその技術を常に発揮できる そんな心を持ち備えているが故に 強いのでしょう

そしてなにより 人として 魅力ある人なのでしょう

スポーツを通じて

そういった心のあり方の術をも 学んでいければいいなと思っています

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