神戸新聞
話す、聞く、歩く、じっとする。
みんなができること。
みんなと同じように、できなかった。
できる気がしなかった。
でも、仕事をはじめて、はじめてわかった。
できないことも、がんばれば、
少しづつ、できるようになること。
気を削る速さや、やすりをかける丁寧さを
ほめられたら、うれしいこと。
お金だけじゃなくて、自分で稼いだ自信も
心の給料になること。
逃げずにしっかり向きあったら、
自分を少しづつ好きになれること。
仕事をはじめて、はじめて思った。
障害のある人生を、
やりがいのある人生にしていくために。
ずっと仕事をつづけて、
いつか、まわりの人たちに
自立という恩返しをしたいと。
すべての人が
もっと、自分らしく、
笑顔で暮らせる街、神戸へ。
今朝の神戸新聞の記事に大きく記載されていた。
素敵な文章だと思った。
最後の文章に
「すべての人が、もっと自分らしく、笑顔で暮らせるように…」
と願いが込められている
僕も心からそう思う。
それは一人一人の心の底にある一番の「夢」ではないだろうか。
一番に、それを支えてくれる家族。
家族の愛があってこそ、叶えられることなのではないかと思う。
まずは家族から。
家族のみんなが、自分らしく、笑顔でいられることが大切なのだと僕は思う。