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橋本家の「集中力」の高め方


先日、小学校全校生が参加できる

学校で「けん玉大会&こま大会」が開催されたそうだ

小学生1年生から6年生まで誰もが参加できるらしい

以前 九州へ僕が仕事へ行っていた際に

知人から息子へのおみあげとして一緒に選んだのが「黒色のけん玉」だった

その黒色のけん玉を 息子は気に入ったようで 

よく遊んでいた 

何をチョイスするか? このセンスも大切です

いらいらしてけん玉にもよくあたって 笑

おかげでけん玉は傷だらけ

息子はうまくできなかった時は ものにあたってしまう

これはこれから長い目で クリアーしていくひとつの課題

最近 家の中で遊ぶときは こまとけん玉で遊んでいた

コマはかなりの腕前

椅子の上にプラスティックのお皿をのせて、そのうえで回したり

小さなスペースでも 狙ったところにいろんな投げ方で回すことができるようになっていた

股の下からも投げたりできる

はじめはなかなかできなかったのだが

気づかないうちに こまの巻き方や 手首のスナップなど

僕が驚くほど かなり極めていた

テニスをやっているせいか こまを投げる時のストロークはかなりうまい

けん玉もあっという間にうまくなって

いろんな技を極めていっていた

ひざを柔らかく使って、剣に指すこともすぐにできるようになった

感覚を使って、体得していくことが得意だ

大会当日、息子は、けん玉大会へ参加したらしい

先生やみんなの前に立って 披露したらしい

息子いわく「緊張したけど 一発で大技が決まった」

「でも嬉しくないねん。一番になれなかったから」

と、6年生に達人がいることを話していた

「一番の人 達人やねんな〜 悔しいわ」

この言葉からわかるように

小さい頃から根っからの負けず嫌い

前世はソルジャーだったのだろうと思う 時には信長か?と思う時もあるくらい

僕はこの負けん気もすごく大事だと思う

これをなくしてしまうと 闘争心や情熱 アイディアは生まれてこない

また 普段から歳が上だから偉いとか 強いとか 

そういう固定概念は子どもたちに 抱かせないようにしている

「どんなことも 歳は関係ないよ」と伝えている

「勝負の世界は どっちが気持ちが強いかどうかだよ」と

僕はいつも遊ぶ時もそうだが 「集中力」を大切にしている

集中力は予想以上に力を発揮するために必要不可欠な要素である

テニスをして遊ぶ時も この集中力を高める遊びを取り入れる

それができた時の 感覚を体感させるのである

以前から息子には驚かされるところがあった

水泳で僕らと練習しているときはできなかった泳ぎが

テスト本番では コーチも驚くほどのスピードで成し遂げたことがあった

それも何度も

練習ではできないことが 本番で集中力が高まると それができるのである

彼の持つひとつの才能だとその時 気づいた

ギャラリーがいると燃えるタイプなのである

以前、テニスの世界で世界のトププレイヤーを育ててきたコーチがこんなことを言っていた

世界で活躍しているトッププレイヤーに共通していることは

「試合では普段以上の力を出せる人」だというのだ

ナダルやフェデラーもそのタイプだったらしい

僕はこの言葉を聞いて

これを体得させなけれないけないと強く思ったのである

その人間の秘めた潜在的力を引き出すためには

この「集中力」を高めことが非常に重要なのである

そして勝負の世界では その集中力を活かすための「メンタル=精神力」が重要なのである

普段うまくても試合になると その力が発揮できないという話はよく耳にする

日常において

テレビを見ている時 何度呼んでもも聞こえないくらい集中できる力

そういった集中力の使い方は 

本人が興味があることや好きなことだと 簡単に発揮できる

その結果 めきめきと上達する

集中力の高め方のコツは「好きなことをやらせてあげる」こと

本人がやりたがっている時こそ とことんやらせてあげること

そしてうまく出来た時に 「いいね!」「素晴らしい!」

と いいところを見つけて その時思った言葉を伝えること

僕ら親は子供にとって 

親でもありコーチでもありパートナーでもあり友達のようなものでもある

本や参考書や誰かの話を聞いて 

それをそのまま我が子へ押し付けるようなことは 僕はしたくはないし

うまくいかないと思っている

その子供の持っている才能 性格 成長は人それぞれ違うからだ

だからあてはまるわけがない

これはすべてのことにあてはまることだと僕は思っている

そもそも 面白くない 笑

ユニークな感性や面白い個性はそんなところから生まれないことをぼくは知っている

それは僕の性格にもよるが

トレーニングはスクールで見たことや本を呼んで得た知識から

どれを取り入れることが 今の段階で重要なのか

またこの分野を強化するためには どんなトレーニングがいいかを

息子の成長段階をみて取り入れている

時にはオリジナルな方法で やることもある

ここを高めるためには?って考えて

遊びの中でオリジナルなトレーニングを作ることは大好きだ

色々書いて いるけれど

息子はパワーがあるぶん 

僕らも本当に苦労しているところもたくさんあります

また苦労したところも いつか書こうかな

それはこれまでも今も 毎日のように妻と話し合いながら

今に至っています

彼の夢が少しでも叶うように

叶えていけるように

僕らが大切にしているものを しっかりタイミングを見て

言葉を選びながら 向き合っていきたいと思っています

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