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『プラネタリュウム番組を制作しながら、ふと思うこと』

  • 2017年3月21日
  • 読了時間: 1分

星は原子が集まることによって生まれ、

生まれた星は、内部から外へ出ようとする凄まじいエネルギーと、

それを引きとどめようとする重力。

それらが均衡に保たれることによって、「星」を維持している。

星の死はそのバランズが崩れることにより爆発する。

それは僕らでもまさに同じことが言える。

僕らの中にも常にエネルギーが溢れているのだ。

自分の感性を通じて、内側から沸き起こるエネルギー。

外へ出ようとする「感情」。

そのバランスを取るための「理性」。

星でいう重力。

「感情」と「理性」のバランスが崩れると、何かが爆発する。

ここでの理性とは考え方という意味。

「怒り」はまさにそれだ。

自分の中で抑えきれなくなったものが外へ出ようとするエネルギー。

しかし、怒りは悪いわけではない。

星は、爆発した後、新たに星が生まれるものあるが、爆発してそのままのものもいる。

爆発すること、怒ることによって生まれるもの。

こことの向き合い方大切なのだと思う。

怒りが大噴火してしまうと、取り返しのつかないことになりかねない。

そうではなく、怒る自分との向き合い方を学ぶのである。

「怒り」の奥にある「怒る理由」を紐解いていくこと。

そこに、自分の中に癒されていない何かが見つかるのである。

それが自分成長をさせてくれるのだ。


 
 
 

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